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ガレージキット製作ガイド

ラガン(天元突破グレンラガン)の製作ガイドです。

ラガンパーツ状態です

パーツ数は25。

右下の単3電池は大きさ比較用です。


パーツを洗浄して離型剤を落としたら組立です。

キットには接合面にピンが飛び出してる箇所があります。
コレは原型を作るときに接続にプラ棒を使った跡です。(画像1)

キットの組立にはアルミ線が便利なのでそれの入る穴を開けます。

ピンを中心が分かるギリギリ残し、中心にドリルで穴を開けます。
ドリルは1.5mmを基本とします。(画像2)


穴を開けたら接続面を平らに成形します。

その後3mmドリルで角を落とします。

こうしておくと穴位置の誤差をアルミ線の曲がりでカバーできます。(画像3)


太ももに付くアーマーの様に薄いパーツの場合はピンを短くせずに穴を開けます。
ドリル径は1mmです。

貫通しない様に注意します。(画像1)

この穴はパーツ接合用ではなく塗装時にパーツを保持するための穴です。

ここは荷重がかかる場所じゃないので、パーツ自体の接合は太ももに2mmの穴を開け接着すれば十分だと思います。(画像2)


このキットは手首が握り拳とドリルの選択式です。

どちらか固定で作るのなら問題ないのですが、握り拳とドリルとでは腕の角度が変わります。
握り拳の場合は前腕が水平、ドリルの場合はやや上向きが良いと思います。

サンプルは手首を差し替えられるように製作してるので、腕の付け根を可動するように加工しました。

私は輸送時に外せるようにポリキャップを仕込みましたが、単純に可動させるだけでしたらポリ軸で接続すれば十分だと思います。


肘の部分はガイドラインが掘ってあります。

ガイドラインは薄いので注意して見てください。(画像1)

それを合わせ肘の角度を決めます。(画像2)


仮組みして全体のチェックが終わったらバラしてまた洗浄します。

十分乾燥させたらサフェイサーを吹き付けます。
サフェイサーはプライマー入りの物を使ってください。

一度に厚く吹き付けず、軽く吹き付ければパーティングラインが浮き上がってきますので処理します。
それを繰り返しパーツを仕上げていきます。


仕上げが終わったら塗装です。
まず顔とあごのパーツは白く塗ります。(画像1)

その後、歯の部分をマスキングして目の塗装をします。
目は蛍光イエロー→クリアイエロー→クリアの順で塗りました。
クリアカラーは上から塗装すると浮きあがってくる時があるので目以外の部分はマスキングします。(画像2)

その後、目をマスキングして目のフチの緑と顔の塗装をします。

色はコトブキヤのグレンラガンのカラーレシピを参考に調合しました。
緑はミディアムブルー+白+緑少々
顔の色は白+レッドブラウン少々+赤少々です。


ドリルは不要塗料+黒で作ったベースグレーを下地に塗ります。(画像1)

その上からパールを吹き付け金属表現をします。(画像2)

パールはWAVEの物を使用しました。


ボディの赤は発色を良くするためピンクで下塗りします。

赤はガイアカラーのスカーレットとクレオスのキャラクターレッドを1対1で混ぜました。



頭部のカバーは塗装後にスミ入れします。
ココのように太いスジ彫りにはガンダムマーカーが便利です。
細いところはコピックライナーでスミ入れします。

ドリルは不要塗料+黒で作ったベースグレーを下地に塗ります。(画像1)
その上からパールを吹き付け金属表現をします。(画像2)
パールはWAVEの物を使用しました。


すべてのパーツが塗り終わりましたら、ドリル以外のパーツにつや消しクリアを吹き付け表面を整えます。

目だけはつやを消したくないのでマスキングはしたままにしておきます。

つや消しクリアが乾いたら組立です。


ラガン完成です。

ギャラリーはこちら。

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